減農薬について
減農薬への取り組み
食の安全、栽培コストの削減
安心と安全と一緒にお届けした商品を最後まで美味しく召し上がっていただくために
紅玉屋では農薬の使用量の削減、防除回数の削減に取り組んでおります。
栽培コストの大部分を占める高額な防除費用、
無農薬という栽培方法を確立すると商品価格を大幅に引き下げることが可能になります。
栽培理念の元に出来上がった理想の生育状態では完全な二重の細胞壁と
表面に自発的に発生するブドウ糖由来の油分による皮膜で病気の侵入を防ぎ
良性の菌を増やし、悪性の菌を減少させることで無農薬での栽培が可能です。
しかし実際の圃場では想定外の事態の発生ということが多々ありますので必要最低限の防除のみ行っております。
理想に近い状態で収穫されたりんごはブドウ糖由来の油分による保護皮膜を有しているため
表面にワックス塗られたようにペタペタしております。
店頭でりんごをお買い求めされるときは果肉がしっかりしていて表面がペタペタしたものを選びましょう。
農産物は産地で作るもの
地域一体となっての取り組み
日本の農地はその多くが他の農園の畑と隣接しております。
農道を挟んで隣接している所や地続きで隣接している所など。
無農薬への取り組みの中で病害虫が蔓延してしまう事態が発生するとその被害は自分の畑に留まりません。
最悪の場合は隣接圃場一帯が壊滅的な被害を被ってしまう可能性もあります。
病害虫の防除はもちろんですが、地域の農業を守るため
完全に無農薬での栽培が可能と判断できるまで必要最低限の防除を行います。
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