年明けからの枝を切る剪定という作業がようやく終わり、
剪定の際に切り落とした太い枝を割ってストーブ用の薪にします。
本来であれば紅玉やグラニースミスなどのりんごだけの予定でしたが、
山間部の道路拡幅工事などがあり予定外の丸太が何本も集まってしまいました!
半日もあれば終わる予定の仕事でしたが
この量では何日で終わるか予定が立ちません。
りんごの品種は幾つかありますが
面白いことに品種ごとで木の硬さが違います。
柔らかく割りやすい品種としては紅玉やつがるといった早い時期の品種。
ふじやグラニースミスといった遅い時期の品種になるほど硬くなる傾向にあるように思います。
地域や畑によって違いがあるかもしれませんのであくまでも私感の話として。
柔らかい品種は害虫にとっても食べやすいようで
紅玉などはカミキリムシなどの被害が多いです。
枝が古くなるほど害虫だけでなく病気にも弱くなりがち。
バラを栽培されている方はご存知かもしれませんが
紅玉は特に「うどん粉病」という病気に弱いです。
それはもう非常にとても弱いです。
この病気を防ぐために防除回数を増やしても増やしても蔓延してしまう
それほどに紅玉にとっては厄介な病気です。
紅玉屋では独自のノウハウと常に樹を若く健全に保つことで農薬の防除に頼ることなく
この「うどん粉病」の発生を抑えております。
安心して召し上がっていただくための工夫が栽培過程の中にたくさん詰め込んであります。
それらをリニューアルと共に少しずつご紹介できればと考えております。
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